はじめて時刻表関係のお話しようと思います。
私は時刻表が好きでたまにパラパラ眺めます。
首都圏JR線は、主に日中は10分や15分のパターンになっていて、わかりやすいものになっていますが、惜しい。
例えば武蔵野線北朝霞駅。
平日12時台東京方面は
05 15 25 35 45 55
と、美しい等間隔。
しかし、土休日12時台東京方面は
05 14 25 34 44 54
と、なんとも歯切れが悪い。
本来昼間は下一桁5で覚えたいところだが、
4が登場した時点でぐぬっ?となり、
平日と土休日で違うところにぐぬぐぬっとなってしまう。
まあ、このくらいは良しとして。
埼京線中浦和駅。
日中の12時台、新宿方面。
10 16 27 36 50 57
これはあかん。
平日/土休日がかろうじて同じなのはろは評価できるが、6-14分の不等間隔。
せっかく1時間6本も走っているのに、時刻表を調べてから電車に乗らなければならないダイヤになってしまっています。
川越線が単線だったり、池袋からは湘南新宿ラインとかぶるので、難しい事情はありそうだが、これでは覚えられないので、結局時刻表を調べる必要が出てしまう。
完全なる等間隔ダイヤは、単純に美しいというだけでなく、時刻表を調べる必要がないという利便性があるということだと思います。
しかし、ここの例で出した武蔵野線や埼京線は、多少ダイヤが不便であってもそれでしか移動するのが難しいから、そんなに利用増減に影響はないです。
しかし、バスや首都圏以外の鉄道になると事情が違い、不便なら車で行こう、自転車で行こう、仕方ない徒歩でということになってしまう。
ということで、美しい時刻表にすることは、特に競合する交通手段がある場合において、利用の増加につながると私は考えてますという文章でした。
ダイヤの作成者に美しさにこだわる人がもっと増えてほしいなと思います。